透析の案内

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透析のQ&A

かつれん内科クリニックは「で~じキレイな透析液」を使い、2007年5月の開院当初から「全自動透析コンソール」による透析を行っています。これは、沖縄で2番目の導入です。

「で~じキレイな透析液」「で~じキレイ」とはどういう意味ですか?
「で~じキレイ」とは、まさしく不純物がほとんどない「ウルトラピュア」であるということです(“で~じ”とは沖縄方言で“とっても”や“超”という意味の形容詞です)。透析液のきれいさはエンドトキシンというものを指標にしていて、水道水の場合は数千から数万のエンドトキシンが検出されます。
飲む分には問題ありませんが、血液の中にはいるとよくありません。かつれん内科クリニックで使用している「で~じキレイな透析液」のエンドトキシンはいつも検出感度以下です。
「で~じキレイな透析液」だと何がいいのですか?
不純物がほとんどない透析液で透析を行うということは、不純物に対する体の反応である「慢性炎症」を可能な限りおこさない様にしていることです。
また、「で~じキレイな透析液」が豊富に利用できるため、通常の数倍の量を使ってダイアライザーと回路を徹底的にきれいに洗浄してから透析を開始しますが、これも「慢性炎症」を抑える効果があります。 「慢性炎症」は動脈硬化やいろいろな透析合併症の一番の原因だといわれていますので、長い目で見ると心臓病や脳梗塞、手根管症候群などの慢性合併症の予防効果が期待できます。
それ以上に、この「で~じキレイな透析液」を使うと、透析の後に体調がいいことに気づくはずです。食欲がでてきて、貧血がよくなり、血圧が安定します。かゆみがよくなった、よく眠れるようになった、肌が白くなったという方もいらっしゃいます。
透析液のきれいさの管理はどのようにしているのですか?
 「で~じキレイ」を維持することは大変なことです。最新型の機械(高性能逆浸透装置ピュアフロー)で「で~じキレイな透析液」をつくるのですが、透析液が常によどみなく流れる様に施設内をループ状に配管し、高速ポンプで流すことによりエンドトキシンやバイ菌の発生を防ぎ、かつエンドトキシン捕捉フィルターを何重にも設置して万が一の場合に備えています。
そうした上でさらに、定期的(2週間ごと)に全透析装置のエンドトキシン測定や生菌検査を行い、検出感度以下であることを確認してからでないと透析ができないという、とても厳しい条件があります。これは、当クリニックで採用している「全自動透析コンソール」の場合、必ずやらなければならない義務でもあります。
「全自動透析コンソール」とは何ですか?
より安全な透析治療をおこなうために開発された、世界トップレベルのシステムです。人間のすることには必ずエラーが伴うという事実を冷静に受け止め、可能な限り手技を自動化することによって、最小限の操作で安全に透析を行うのも透析装置です。
かつれん内科クリニックの透析センターに来ればすぐわかりますが、すっきりとした印象を感じると思います。これは(コンソールで補液できるため)補液用の生理食塩水が必要なく、生食バッグがぶら下がっていないからです。
「全自動透析コンソール」による透析ではどのようなことをするのですか?
 透析の開始から終了までの操作を、1.自動プライミングし、穿刺後 2.自動で脱血し、また、ワンボタンで 3.急速補液を行い、透析終了時には 4.自動で返血します。
  1. 自動プライミング機能により、大量の「で~じキレイな透析液」を使ってダイアライザーと回路内をとことん洗浄します。
  2. 自動脱血機能により、スムーズに動・静脈より同時に脱血しますので、空気が混入することはまずありません。(さらに、空気混入に関してはセンサーによる徹底した監視もあります)。
  3. 急速補液機能により透析中に血圧が下がったときの補液がワンボタンで対応ができ、患者さまのケアに集中できます。
  4. 自動返血機能により、スムーズに動・静脈より同時に返血しますので、透析完了後抜針までの時間が短縮できます。
「全自動透析コンソール」「で~じキレイな透析液」の関係をもう一度教えてください。
 「全自動透析コンソール」で透析を行うためにはいくつかの条件が必要ですが、「で~じキレイな透析液」がないとこの治療はできません。
「全自動」であるためには、生理食塩水のかわりに、透析液を「逆濾過」という方法でプライミングや補液に使います。そのために徹底した水質管理が必要であり、「で~じキレイな透析液」がないとやってはいけないのです。
当クリニックの透析センターに来ればすぐわかりますが、すっきりした印象を感じると思います。これは、透析装置に生理食塩水バッグがぶら下がっていないからです。
「全自動透析コンソール」のいいところをもっと教えてください。
 一番いいところは、安全に透析がおこなえるというところです。職員も煩雑な操作から開放されるため、余裕をもって仕事ができるということが、さらに安全性を高めることになると思います。
また、職員に時間的な余裕がうまれますので、患者さまと接する時間が増えます。これはわれわれ医療者と患者さまの信頼関係を育んでいくことになります。
全体として、静かに、ゆったりとした時間のなかで、何事もなく透析をすごしていただけます。
最後に、当然のことですが、いくらいい機械があったとしても、それを扱うのは人間ですので、これまでのことは、われわれスタッフの注意深い観察のもとで行われているということを強調しておきます。

透析送迎サービス

かつれん内科クリニックでは、透析患者様の負担を少しでも軽減するために透析送迎サービスを行っております。

車いすの方でもご利用いただけるようリフト付きの大型送迎者もご用意しております。

透析室の様子

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